年齢よりスキル重視
今からでも遅くない!IT業界と年齢
転職を考える際、どうしても気になってしまうのが年齢です。未経験で年齢が上だと採用してもらえないのでは?と心配する方も多いでしょう。
しかしIT業界では、年功序列の傾向が強い他業界に比べて、年齢を気にしないナンバーワンと言っても過言ではありません。年齢がそれほどデメリットにならない業界なんです。
年齢が上ということは、社会経験も豊富ということでもあります。それがメリットに働くことも多いIT業界。
当然、技術面ではスタートが他の人より遅いということは、他の人以上に積極的に学ぶ必要もありますし、それだけ苦労も多いかもしれませんが、努力次第でスペシャリストへの道が開けるIT業界。年齢を理由に転職を躊躇する必要はありません。実際に、28歳で未経験スタートの異業種転職を果たした金さんに話を伺いました。

金 スナさん
2008年1月入社。看護師から28歳でIT業界に転職。ハローワークでコンピュータ関連の講座を取るまでは、まったくの初心者。現在、技術部の社員として、常駐先でシステムサポート業務の仕事に関わる。
28歳で未経験の転職
年齢というより、やる気と努力です。
私がIT業界に飛び込んだのは28歳のときでした。異業種への転職を考えるには微妙な年齢ですよね。しかも当時は未経験。病院の電子カルテ導入に伴い、パソコンを学ぼうと退職したばかりでした。
ハローワーク紹介の専門学校で3ヶ月間学んだのですが、身についたのは、ワード、エクセル、パワーポイントといったソフト関連の知識だけ。これでエンジニアとして働けるとは、まったく思っていませんでした。
でもIIMヒューマン・ソリューションに入社して分かったのは、「年齢に関係なく、チャンスがいっぱい転がっている」ということ。私より若い人がリーダーとして教える立場にいたり、短期間でリーダーになる人がいたり…。「この業界は年齢じゃなくて、実力で評価されるんだ」ということを実感しました。
スキルアップの過程で
さまざまな職種で活躍できるから、遠回りがないのも特徴
ひとくちにIT業界といっても、いろいろな職種があり、変化のスピードも速い世界です。
入社当時先輩に言われたのが、「全部のスキルを高めようとすると無理がある。まずは、できるとことからはじめ、得意分野を伸ばしていくのがいい」ということ。
私はまだどの分野に向いているのか分かりませんが、今はとにかく、常駐先でかかわっているネットワークサーバーの知識を深めたいと思っています。この年齢になって、どんどん新しいことにチャレンジできるなんて…。もう毎日が楽しくて仕方ないんです!
ネットワーク以外でも、システムエンジニアなど、目指す道は人それぞれ。多くの選択肢がある割には、勉強したことや現場で培ったノウハウは全て役に立つというのもいいところ。無駄な勉強がない、って感じですね。だから、この年齢で異業種転職した割には、先の選択肢がたくさんあるなんて、スゴイことだと思いました。
確実なキャリアアップを目指すためにも、先輩や同僚から情報を仕入れて、興味ある分野の動向を常にキャッチしておくといいと思いますよ。IIMヒューマン・ソリューションでは、毎月1回社員の交流会があり、先輩社員の話を聞けるいい機会があります。先輩たちがどんなスキルアップをしてきたのか、世の中ではどんな技術が今注目されているかなど、情報交換ができるんです。
異業種での経験は無駄にならない
大切なのはコミュニケーション能力
私の場合、IIMヒューマン・ソリューションに入社する前の仕事が看護師だったんですね。だから、今までの経験をまったく別の業界で生かせるかどうか、とても不安でした。
でもどんな仕事にも似たようなところはあり、その時々で、今まで培ってきたことが生かせると分かりました。
命を預かる病院では、まごまごしていたら仕事になりません。どんなときにも物怖じせずに対処できる判断力は、常駐先でも大いに役立っています。
ITといっても機械相手の仕事だけではありません。むしろ必要なのはコミュニケーション能力だと思います。社会人としての経験が一番生かされるのはこの部分でしょう。
年齢や前職にこだわらず、新しい世界で再スタートを切るにはいい仕事だと思いますよ。
